W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール (6月14日 レシフェ)

ザック監督「失敗した」…大事な初戦“迷采配”で逆転負け先

 日本はコートジボワールに1−2で逆転負けを喫し、初戦を落とした。アルベルト・ザッケローニ監督(61)は選手交代で後手に回り、試したことのないシステム変更を指示するなどピッチを混乱に陥れ、「失敗した」と言葉を絞り出した。自身の左サイドを崩され2分間で2失点のDF長友佑都(27)=インテル・ミラノ=は「相当悔しい」と、ギリシャ戦への立て直しへ前を向いた。

 雨の中、敗戦のホイッスルが鳴り響いた。めまぐるしく変化するゲーム展開に、ザッケローニ監督の采配は後手に回った。

 「コートジボワールはわれわれを上回った素晴らしいチーム。日本は前半の残り20分から攻撃できなくなった」

 幸先は良かった。前半16分にMF本田が先制ゴール。しかし、相手MFジェルビーニョが左から右サイドに移り、対面するMF香川、DF長友に圧力をかけると攻撃の威力が半減。「左で崩し、右で決める」得意の形を封じられた。

 後半17分に相手FWドログバが入ると会場の空気が一変し、劣勢に立たされた。左からクロスをほうり込まれ、わずか2分間で2失点。切り札のFW大久保をピッチ脇に立たせ、投入のタイミングを思案しているうちに逆転された。

 直後にピッチの混乱が表面化する。本田らがベンチの指示を聞き返す素振りをみせた。「全然声が聞こえなくて、オカちゃん(岡崎)は右なのに左にいったりしていた」と大久保。本田を1トップに上げ、大久保を左サイドに回し、香川をトップ下に入れる。合宿で1度も試していない布陣を指示していた。「戦況を好転させようと交代のカードを切ったが、狙いが外れて失敗した」と認めるしかなかった。

同41分にFW柿谷を投入しながら、5分のロスタイムに入るとDF吉田を前線に上げ、パワープレーを指示。「日本に空中戦の文化はない」と長身FWを選ばなかった指揮官は、あっさり哲学を曲げた。

 大迫、大久保、本田、柿谷と1トップを次々と入れ替える“迷采配”は棚に上げ、「守備の積極性が足りない」とDF陣をやり玉に上げる。「まだ2試合ある。われわれはいいプレーと結果を残してきた。大切なのはこれからだ」。後味の悪い試合から、中4日でチームを立て直す。 (浅井武)

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「この4年間は何だったんだ」大久保理想と程遠いチーム嘆く
W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール (6月14日 レシフェ


 スーパーサブとして起用された大久保はやるせない思いをぶちまけた。主導権を握るサッカーを掲げたはずが、現実は理想とは180度違う展開。「ピッチに入った時に4年前の戦い方と同じだと思った。ボールを持っても味方がいない。これまでの3試合とは全く別のチーム。この4年間は何だったんだという感じ」と嘆いた。逆転された直後、1―2の後半22分から大迫に代わり1トップで途中出場。後半29分からは左MFでプレーしたが、流れを変えられなかった。


                 <日本・コートジボワール>後半、
                    シュートを放つ大久保
                   (手前はジェルビーニョ
                     Photo By スポニチ


 ドタバタ劇の末の出場だった。1点リードの後半15分にザッケローニ監督に呼ばれて1度はユニホームを着たが、指揮官の気が変わり交代は保留。後半19分に同点に追いつかれた直後に出場準備に入ったが、21分にも失点したため、ピッチに立ったのはリードを許した後だった。前線でボールを受けてもサポートが少なく孤立。鋭い動きだしで相手の背後を突いてもパスは出て来ない。後半35分に放った右足シュートが唯一の見せ場だった。

 10年W杯南アフリカ大会は主力として16強入りに貢献したが、引いてカウンターを仕掛ける守備的戦術は攻撃陣にとっては消化不良だった。今回、W杯メンバーにサプライズ選出されて約2年3カ月ぶりに代表復帰すると、5月27日キプロス戦、2日コスタリカ戦、6日ザンビア戦の親善試合3試合に出場。ボール支配率を上げるスタイルを掲げるチームになじみ、4年前との違いを実感していたが、この日は相手に押し込まれ、意図せずして守備的な戦い方を強いられた。

 だが、内容、結果ともに不本意な試合とはいえ、下を向いている時間はない。大久保は「1―1の時に出たかった」と振り返った上で、「まだ2試合あるので、全然、落ち込む必要はない」と切り替えた。「4年前と同じ」という過激な発言は、チームのポテンシャルの高さを信じているからこそ。背番号13が本音をぶつけて立て直しを図る。

 ▽南アフリカ大会での日本代表の戦術 不振のチームを立て直すため岡田監督は大会直前に守備的な戦術に転換。内田、中村、岡崎を先発から外し、システムも4―2―3―1から、DFラインの前にアンカーとして阿部を置いた超守備的な4―3―2―1に変更して臨んだ。自陣に引いて守りを固め、攻撃は急きょ1トップに転向させた本田、2列目の松井、大久保らに託す作戦で1次リーグを2勝1敗で突破。4試合戦って失点はわずか2だった。

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W杯日本戦PV 桂浜心一つにエール

                          2014年06月16日
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本がコートジボワールと対戦した15日(日本時間)、高知市浦戸の桂浜で行われたパブリックビューイング(PV)には約4200人が詰めかけ、会場は熱気に包まれた。試合は逆転で敗れたが、次戦への期待を込めて、選手たちに大きな拍手が送られた。(仁木翔大)

 会場にはサムライブルーのユニホームを着たファンが次々に集まり、試合前から「ニッポン」コールで盛り上がった。

 縦約5メートル、横約8メートルの特設スクリーンに選手が映し出されると、拍手が起こった。地元サッカークラブに所属する南国市立大篠小6年岡本青龍君(11)は「W杯をずっと楽しみにしていた。絶対に勝ってほしい」と食い入るようにスクリーンを見つめた。


先制点にサポーターから歓声が上がった(いずれも高知市で) 前半16分、MF本田圭佑選手が左足で先制すると、会場は中継の音声が聞こえないくらいの大歓声に包まれた。サポーターはハイタッチをしたり、抱き合ったりして喜びを爆発させた。

 後半に逆転を許し、ため息が漏れる場面も。それでも、最後まで諦めない選手たちのプレーに、来場者は試合終了まで声援を送り続けた。

 高知市春野町の会社員久場興一郎さん(50)は「最後まで一生懸命ボールを追いかけた選手たちはとても格好良かった。残り2試合を勝って、ベスト8以上を目指してほしい」とエール。

 高校時代の友人と訪れた同市神田の会社員黒石佳奈子さん(25)は「みんなで一緒になって応援できるので、家でテレビ観戦するよりずっと盛り上がり、今まで以上に面白かった」と笑顔だった。

リンク『http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20140615-OYTNT50160.html

 負け試合を応援するのって

サポーターとして本当にきつい

パブリックビューイングで応援された方々

ホント!にお疲れさまでした。


 自分は9時からのTV放送を見始めて

前半戦終了までTV観戦で応援しましたよ

後半戦のドタバタは

ビデオ編集しながら背中で聴いていましたが

リーダー不在がここに来て響いてしまったゲームですね

ワントップ見殺しのゲーム展開になるのは

2列目の3人の不出来がもたらしたこと

2失点でくい止めたのは成長の証なんだろうか?