天皇杯3回戦 vs. レノファ山口FC



名波 浩 監督
――試合の総括まずは、西日本豪雨で亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げます。また、被災されて苦しい状況、現場で(復興に向けて)戦っておられる方々に『頑張れ』というエールを贈りたいと思います。我々はサッカー人としてピッチで表現することしか出来ませんが、元気や勇気を少しでも与えられるように、(J1リーグという)日本サッカー界の頂点にいる立場のチームとして、しっかりと自覚して今後もやっていきたいと思っています。
ゲームに関しては、立ち上がりでボールが良く動いて、なかなか前には刺せなかったのですが、相手が高い位置から行っても奪えないという空気感を作ったことが、このゲームの主導権を握った大きなポイントだったのではと思っています。先制点も良いタイミングでアウトサイドにボールが出た後のワンタッチのクロスに対して、ボックス内に2人3人と入っていく形、中断期間からトレーニングしてきたことが結果に繋がって良かったと思いますし、特に相手の三幸選手の両サイドの所で顔を出す作業が、上原と松浦の2人が非常に多くの回数やってくれたので、小気味よくボールが動いたのではと思っています。4対0で終わらせなくてはいけないゲームだったと思うのですが、1点取られたあのシーンの前のファウルにしても、逆に攻撃している時のサイドアタックにしても、もう少しやりようがあったと思いますし、本当に優勝を狙うクラブであれば、間違いなくクリーンシートで終えていると思うので、そこは我々にとってまだまだ課題があるなと思っています。
ともあれ自分達のゲームプラン通り戦えたと思いますので、リーグ鹿島戦に向けて、自信を持って、チャレンジャー精神を持ってやれると思っています。

――新しいシステムをリーグ戦でもやっていくのでしょうか小川大貴が交代したところがポイントだと思うのですが、あそこで宮崎、上原、田口との逆三角形が離れてしまって、上原、田口が松浦にくっつこうとする正三角形に体重が前のめりになり過ぎた所で、奪った後、後ろに下げなくてはいけない状況になりました。なぜならその2人が前についているので、(ボールを)つけても後ろにコントロールしなくてはいけない状況が多々あった中で、交代でそこをもう一度ひっくり返したいと思っていたのですけど、松浦が代わってからはボールの引き出しも少なくなってしまったので、少し難しい状況になってしまいましたし、点差も点差だったので、もう少しバランスを考えながらやらなくてはいけないなと。アントラーズ戦で使うかどうかは選手にも伝えてあるのですが、まだ分かりませんし、紅白戦も含めサンプルゲームがだいぶ出たので、ここから自分達で精査して、来週の水曜日に自信を持って送り出せるかどうかを考えたいと思っています。

http://www.jubilo-iwata.co.jp/live/2018/T20180711_2012120382




磐田1ボランチ機能し4発快勝「プラン通り」監督
[2018年7月11日22時45分]


前半16分に先制点を決め、
MF上原(右)と抱き合う磐田FW川又

天皇杯:山口1−4磐田>◇3回戦◇11日◇みらスタ
 序盤から1ボランチの新システムが機能し、主導権を握った。
 前半16分にジュビロ磐田FW川又堅碁(28)が先制点を決めると、ゴールラッシュとなった。同44分、スルーパスに抜け出したMF上原力也(21)が追加点。後半にも川又、DF大井健太郎(34)がネットを揺らし、快勝した。2得点の川又は「リーグ戦につながるような勝ち方ができて良かった」と、うなずいた。
 チームは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会による中断前のリーグ戦15試合でリーグ13位の15得点だったが、得点力不足解消を印象づけた。指揮官も「中断期間にやってきたことが結果につながって良かった。プラン通りにも戦えたと思うし、これで自信、チャンレジャー精神を持って鹿島戦に臨めると思う」と、リーグ再開となる18日のホーム鹿島戦へ手応えを口にした。

https://www.nikkansports.com/soccer/news/201807110000915.html