伊豆の国市の病院でクラスター

伊豆の国市の病院でクラスター 医師ら6人感染【新型コロナ】
(2020/10/29 22:00)

 

 

     医師らによるクラスターが発生した順天堂大静岡病院=29日午後、伊豆の国市

 

 

静岡県は29日、伊豆の国市内の病院に勤務する医療関係者6人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと認定した。関係者によると、6人は順天堂大静岡病院の医師ら病院関係者。さらにクラスター対象者と接触があった県内の別の病院に勤務する医療関係者1人の感染も確認された。県内でのクラスター発生の確認は13例目で、医療機関での発生は初めて。
 県によると、医師らはそれぞれ病院内外で、飲食を伴う場で接触があった。順天堂大静岡病院に勤務する医療従事者など濃厚接触者を調査中だが、6人と接触した患者に該当者はいないとみている。関係者によると、6人のうち少なくとも4人は医師という。県は同病院を出入りする人が特定でき、病院側も今後公表の方針を示していることから病院名を明らかにしていない。
 県内で同日新たに感染が確認されたのは計16人。伊豆の国市クラスター関連の7人以外は、浜松市4人、富士市2人、袋井、磐田、掛川の各市で各1人。
 浜松市の4人のうち、クラスター発生が確認された浜松商工会議所青年部関連の2人は同市在住。1人は青年部の会員、もう1人は感染者と接触のあった家族・親族だった。このクラスター関連の感染者は計20人となった。
 県警によると、磐田市の30代男性と掛川市の40代女性は磐田署の署員で、警備課と刑事課でそれぞれ勤務している。28日に感染が発表された男性署員の濃厚接触者としてPCR検査を受けていた。
 県内の累計感染者は計635人(再陽性者を含めて636人)。

伊豆の国市の病院でクラスター 医師ら6人感染【新型コロナ】|静岡新聞アットエス

 

 

 

 

感染者数市町別内訳・マップ 静岡県内【新型コロナ】

(2020/10/29 18:25)

 

 静岡県内で確認された新型コロナウイルス感染者数の合計と市町別内訳は次の通り。

 

 

静岡県内合計635(10月29日午後6時25分時点)
 
 
 
市町名 感染者数
市部 静岡市 109人
浜松市 237人
沼津市 8人
熱海市 43人
三島市 4人
富士宮市 24人 ※1
伊東市 14人
島田市 6人
富士市 28人
磐田市 12人
焼津市 3人
掛川市 16人
藤枝市 5人
御殿場市 5人
袋井市 10人 ※2
下田市 2人
裾野市 0人
湖西市 5人
伊豆市 3人
御前崎市 3人
菊川市 3人
伊豆の国市 9人
牧之原市 3人
賀茂郡 東伊豆町 2人
河津町 0人
南伊豆町 4人
松崎町 1人
西伊豆町 2人
田方郡 函南町 0人
駿東郡 清水町 5人
長泉町 3人
小山町 6人
榛原郡 榛原郡 1人
吉田町 1人
川根本町 0人
周智郡 森町 0人
その他 賀茂保健所管内 2人
熱海保健所管内 1人
東部保健所管内 25人
御殿場保健所管内 9人
富士保健所管内 1人
西部保健所管内 13人
不明 6人
■ 合計 ■   635人
再陽性 ※上記合計には含まず 1人

※1)43例目=東京都居住

※2)2例目=神奈川県居住


 

静岡県の感染者マップ

◆46例目の再陽性例は市町名非公表。地図には表示していません。

 

 

 

新型コロナ同時流行を警戒、インフルエンザ予防接種の希望者増 供給量は十分、医師ら「焦らずに」 静岡県
(2020/10/28 09:03)

 

 

          例年より希望者が多いとされるインフルエンザのワクチン接種

             =27日午後、静岡市駿河区の「かわはら医院」

 

 

 新型コロナウイルスとの同時流行が懸念される季節性インフルエンザについて、静岡県内でワクチンの早期接種を希望する人が例年より増えている。優先接種が可能とされた高齢者のほか乳幼児も同様の傾向。県内では27日、今季初のインフルエンザ感染が確認され関係者は「関心はさらに高まるのでは」とみる。
 静岡市駿河区の小児科「かわはら医院」では同日午後の診療が始まると、親子連れがひっきりなしに訪れた。10月初旬の接種開始から連日、同程度の来院がある。9月に予約の受け付けを始めたところ「12月までの日程が半日でほぼ埋まった」(河原秀俊院長)という。
 インフルエンザのワクチンを巡っては、厚生労働省が今月1日から重症化リスクの高い高齢者に優先接種させる措置を取り、高齢者以外は26日以降に接種するよう求めた。これに対し日本小児科医会は「乳幼児もリスクは高く優先順位は高い」と主張。市静岡医師会理事でもある河原院長は「市内では多くの小児科が10月始めから接種を始めた。希望者は多い」と指摘した。
 三島市のある内科医院は10月以降、65歳以上のワクチン接種者が340人に上った。例年の1・5倍ほどの多さという。予約を取らないシステムのため院内が混雑することもあった。院長は「多くの人が安全に速やかに接種を受けられるよう心掛けている」とした。
 今後、高齢者と乳幼児以外の世代が本格的な接種時期を迎えるのに当たり心配されるのがワクチン不足。ただ厚労省によると、今季の国内ワクチン供給量は2015年以降で最大の約6650万人分を確保できる見込み。県内の複数の病院、診療所関係者は「こまめに情報をチェックすれば焦ることはない」と声をそろえた。

 

新型コロナ同時流行を警戒、インフルエンザ予防接種の希望者増 供給量は十分、医師ら「焦らずに」 静岡県内|静岡新聞アットエス