ジュビロ磐田が今季初めてJ1自動昇格圏の2位に浮上した。ホームで甲府に1-0。前半15分、FW大津祐樹(31)が右足で強烈ミドルを突き刺した。大津の5試合ぶり今季4点目が決勝点。守備陣も無失点に抑え、クラブ新記録の5試合連続完封勝利を飾った。

 得意の形だった。前半15分、左CKから相手DFのクリアボールが大津の前にこぼれてきた。「一度収めてから狙うことを考えた」。トラップでシュートコースを作ると、右足一閃(いっせん)。相手GKの手を打ち抜く強烈なミドルでネットを揺らした。この日、今年2月に誕生した長男が初めてスタジアムで観戦。ゴール後は、慶子夫人(32=テレビ朝日アナウンサー)と愛息がいるスタンドに向かってガッツポーズし「息子のために頑張れてよかった」と胸を張った。

 守備陣もクラブ新記録の5試合連続完封勝利。今季18戦目で初めて2位に浮上し、首位京都と勝ち点「38」で並んだ。大津は「勝った試合の後も選手同士で『こうしたらもっとよくなるよね』という話し合いができている」と好調の要因を明かす。今季のクラブ目標はJ2優勝での来季J1復帰。勝つだけで満足しない磐田が、連勝街道を突き進む。【神谷亮磨】

磐田5戦連続完封勝利で2位浮上、パパ大津が2月誕生愛息の前で決勝点 - J2 : 日刊スポーツ